第2章 パソコンは情報の宝庫


パソコンも情報の宝庫です。
彰男さんの場合は、部屋にあったパソコンはバラバラに分解され、ハードディスクは外されていました。
この中には、彼にとって重要で貴重な情報が詰まっていたのでしょう。

パソコンを家出前に友人や協力者との連絡に使っていた可能性もあります。
行き先や宿泊先を事前に調べるため、サイトを検索していた可能性もあります。

我々の調査では、これらの手掛かりとなる情報を確認するため、最初にバックアップを別のハードディスクに保存してから作業を行うようにしています。

また、復元ソフトによる、ファイルの復元や隠しファイルなどの確認も必要となります。

これらの作業には、ある程度のパソコンスキルが必要となりますので、慣れない方が、見よう見真似でパソコンを操作するのは控えたほうが賢明です。

軽い気持ちでパソコンを操作して、その中に入っていた情報が消えてしまう場合もあります。

しかし、それは本人の痕跡やなぜ家出・失踪をしたかの原因がわかる大切な情報源を、あなた自身の手でなくしてしまう行為につながるのです。

「いつか帰ってくるはず」というポジティブマインドと、「帰ってこないかもしれない」というネガティブ要素に対する対策計画(ネガティブプラン)が、早期に発見するために重要なのです。

−いなくなってから1週間までにすること@ー

★次の3点をチェックしましょう
・キャッシュカードや現金を持って行っていないか?
    ・部屋の中で何がなくなっているか?
    ・部屋に何が残っているか?

★次の点に注意すること!
・携帯電話が置いてあったら充電を切らさないこと
・部屋や車の中の物は絶対に捨てないこと
・パソコンのデータが消えないように注意すること



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■家出人を捜す5つの心得
すぐに帰ると思わないこと
部屋を観察すること
ゴミは絶対に捨てない!
友人 知人への聞き込み
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「大切な家族が家出したとき、家族がやるべきこと、やってはいけないこと」

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